家を東京に買うかそれ以外に買うか
東京都が大学生などの海外留学費用支援をすることになり、助成金額は最大90万円にも登るそうです。長期留学の場合は、最大月15万円を支援するとのこと。
これには驚きました。小池都知事、最近ノリに乗っているともっぱらの評判で「東京のゴッドマザー」とまで言われていますが、まさか留学費用の助成まで実現するとは。
私立高校の無償化に続いて今年の9月から始まる第一子の保育料無償化、 公約だった無痛分娩の10万円助成も実現したばかりですよね。
0-2歳の保育料はとても高くて、「せっかく母親が職場復帰しても給与が保育園代に消えていく」と言われていたので、無償化のインパクトはとても大きいのではないでしょうか。我が家も子供が幼稚園に入る前は、ヒーヒー言いながら払いました…。
小池都知事はさすが痒いところに手が届くというか、都民のニーズを的確にとらえて満たしていると思います。
こうなってくると家を買うときに神奈川や埼玉の東京寄りで検討していた層が東京に流れ込んで、さらに不動産価格が上がりそうな予感がします。我が家も購入を検討しているため、先行きがとても気になります。
私はいまのところ東京に住んでいますが、あまりに東京一極集中しすぎると他県からヘイトを貯めてしまうような気もしますし、長期的に見るとどうなのでしょうね。先行きが気になります。
しかし、いくら東京都が財源豊富だといっても、これだけのお金はどこからやってくるのでしょうか?無駄な部分をコストカットして回しているのでしょうか。どなたか詳しい解説があれば教えて欲しいです。