ワーキングマザーのサバイブ日記 in Tokyo

都内の日系企業で働く限界ワーママが、二児の育児と仕事について日々感じたことを発信するブログ。自分の体験が誰かの役に立ちますように!

育児と仕事をどうやって両立するか⑤~乳児期を乗り越える~

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我が家は3歳までは保育園にガッツリ預けていて、
朝は8時45分から~夜はラストの18時過ぎまで、遅いときは20時と

ほぼ保育園に住んでるんじゃないかというくらい長時間利用していました。

清潔で広い園内、バランスの良い食事、信頼できる先生と
乳児期は保育園に育ててもらったと言っても過言ではないのですが、

それでも乳児期は非常に負担が重く記憶があまりありません…

子ども二人とも既に幼児になりましたが、
乳児期を乗り切ることができた方法を周りの事例も交えてご紹介します。

 

①区の一時預かり施設を利用する

一番利用したのは、実はこれでした。

私が居住する区では一時間500円~800円ほどで託児サービスを利用することができ、宿泊を伴う保育もお願いすることもできました。

選択肢もエリアごとに複数あり空きもあったため、急な業務や私用の際に利用していました。

②家事代行サービス、シッティングサービスを利用する

会社で提携している家事代行/シッティングサービスがあったため、月に2回程度利用していました。

簡単な掃除や部屋の片づけ、子どもの子守りや公園遊びなどをお願いしていましたが、経験豊富なシッターさんに色々な話を聞くことができて、近隣の幼稚園事情など世間話をするのが息抜きになっていました。

③家族に手伝いをお願いする

最近は、部長クラスの男性でも夕方のスケジュールに「保育園送迎」と入っていて微笑ましく思うこともあるのですが、パートナーとの役割分担は本当に大切だと思います。

特に「名もなき家事」と言われている細かい雑事

(ごみ捨て、郵便物処理、宅配受け取り、調味料補充、水回りの処理)

を全て女性が請け負うと、本当に負担が大きいです。

実家に頼れる場合は少しでも手伝ってもらうなど、猫の手でも何でも借りる精神でお願いすることが乳児期を乗り切るコツではないでしょうか。

④業務調整して労働時間を減らす

私はフルタイムだった頃、時短勤務中の先輩の業務をいくつか請け負ったことがありました。

当時は時間に余裕があったし仕事が増えることを全く気にしていなかったのに、とても感謝してもらえたのを覚えています。

上長に交渉すると意外とアサインをうまく調整してもらえるので、
普段から状況をシェアして良好な関係性を築いておけると良いと思います。

⑤マネージャーなど自分で舵取りをできるポジションに就く

これは昇進も絡むのですぐには難しいかもしれませんが、マネージャーになると自分で手を動かす局面が減り、意外と育児との両立がしやすいように周囲を見ていて思います。

プロジェクトリーダーなどでも良いと思いますが、自分がリーダーシップをとれるような役割についた方が、MTG日時の調整から業務の進行まで舵をとることができ、意外と自分のペースで仕事ができる面もあります。

 

コロナ前は平日はほぼ会社に行っていて、育児に使える時間は、朝の1時間と帰宅してから2時間くらいしかありませんでした。

乳児期の記憶はあまりなく、写真を見るとほんの数年前なのに
「こんな頃あったな…」
と懐かしく思い出します。

乳児期の乗り越え方は人それぞれ、状況にもよるかと思いますが、
ワーママ同士で経験談をシェアして、少しでも次の世代にとって快適なライフスタイルに繋げていければ嬉しいです。